2014年4月23日水曜日

【第44回】その題材に一番向いているのは本当にRPGか?

前回の続きになります。

③10個の題材の魅力は何かをそれぞれ考え、魅力が活かせる面白そうなシステムがイメージできるものを3つ選ぶ

前回、10個の題材についてその魅力を考える作業を行いました。
それらの魅力からおもしろそうなシステムがイメージできる題材を3つに絞り込みます。
ここではまだRPGはイメージしないように!
前回の魅力抽出と同じように、その題材にとって一番いいと思えるゲームのシステムやジャンルを選択します。

④そのシステムはRPGか。もしそれがRPGでない場合、RPGでしかできない切り口はあるか?

ここで初めてRPGとして成り立つかどうかを考えてみます。その題材にとって一番いいと思えるシステムはRPGでしょうか。もしRPGでない場合、題材の魅力を活かすRPGとしての切り口はないでしょうか。
もともと、RPG用として題材を洗い出しているので、3つのすべてがRPGに向かないということはあまりないとは思うのですが、もし3つともRPG向きでないと判断した場合は③に戻って次点の題材を3つ選び直して④を再実行します。

⑤④を受けて、3つの中で一番自分がおもしろそうと思える題材を1つ選ぶ

おつかれさまでした。ようやくRPG用の題材を1つ決めることができました!
第41回から4回に渡って題材を絞っていく作業を行いましたが、この方法は題材を絞るための基本となるサイクルです。ぜひいろいろテーマを変えてやってみてください。